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- ノーサンクスと言われれば、諦めてくれる。
- いつも笑顔で!
- 嘘も方便?!
- レディーファーストの精神は大切です。
- お年寄りは大切にする。
- 遅れるのは当たり前。
- やきもち(ジェラシー)は美徳!!
ノーサンクスと言われれば、諦めてくれる
フィリピン人ほどホスピタリティにあふれた人種は、東南アジアにはいないのではないかと思われます。特にフィリピン人は外国人には優しいように感じます。
しかし、この人懐っこさの下には、「お人好しの日本人をだましてやれ!」という気持ちを隠して近づいて来るのもいるので気を付けなければなりません。
たとえば、偽物を売りつけようとしている時など。
そういう時は、スマイルで ノーサンクスといえば、すぐにあきらめて立ち去ってくれるでしょう。
いつも笑顔で!!
フィリピン人は、人前で怒ったり、声を荒げたり、机をたたいたり、ものを投げたりといった粗野な行為はあまりしないようです。
それに比べると日本人は上記のような行為をする方を日本国内でも時折見かけませんか? コンビニのレジの前で、声を荒げてスタッフにクレームをつけているとか、レストランなどで、ウエイトレスに横柄な態度をとっている客とか・・。
フィリピンでも日本人がレストランで、ウエイトレスを怒鳴りつけていたり・・。
私が目撃したのは、Manilaのマラテ、ロビンソンモール近くにある日本橋亭という日本食レストランでした。まわりのフィリピン人は黙っていますが、内心、何て野蛮な日本人なんだと軽侮していることでしょう。
怒鳴りはしなくても、しかめっ面をしただけで、同席しているフィリピン人は不愉快に思うそうです。人前では常に笑顔を心がけましょう。
嘘も方便?!
フィリピン人の人間関係を大切にする風習は、私たちも見習うべきものの一つだと私は思います。
何か失敗をしてしまったり、言いにくいことをいったり、何かの申し出を断ったりするとき、フィリピン人は相手を傷つけないように、または、感情を害さないように、とても巧みに言い訳をします。
日本人の私たちにとっては、噓八百を並べているとしか思えなかったりしますが、たとえ、その場限りでも、ことを荒立てず平和的に解決しようとします。
その言い訳を笑顔で受け入れられなければ、フィリピンで過ごすのは難しくなるでしょう。
たとえば、女性をデートに誘っても、決してダイレクトにNoとはいいません。
女性から「あとで」とか、「考えてみる」などといわれたら、Noだということなので、それ以上、しつこくしない方がよいでしょう
レディーファーストの精神は大切です
フィリピン人は、とてもレディーファーストです。エレベーターに乗るにしても、まず女性から。降りるときも勿論、同様です。
レストランに入るときも、ドアを開けて、イスも引いてあげる。しかし、このレディーファーストは、日本人の私たちには、なかなかに難しく感じてしまうものではないでしょうか?
私は今でも、フィリピーナ妻から「レディーファーストができていない」と怒られることがあります。
なかなか習慣化できずに、悪戦苦闘しています。
お年寄りは大切にする
フィリピンの人々は、お年寄りを大切にしないと、自分が年を取ったとき、誰も面倒をみてくれなくなると思っているそうです。
お年寄りを大切にしない人は、まわりから侮蔑の目で見られるそうです。
遅れるのは当たり前
フィリピン人は、時間の概念が日本人に比べると、いい加減ですね。
フィリピン人は約束の時間を守らないと思っていたほうが、私たちもイライラせずに済むかと思います。
メトロマニラの渋滞は、もの凄いものです。私もタクシーで、10kmの距離を移動するのに、約2時間かかったことがありました。
フィリピン人と約束して、時間に遅れてきても渋滞していたと言い訳をします。これだけは、どうしようもないことなのかも知れません。
もし女性がデートに遅れても責めてはいけません。女性はデートの場合、30分遅れていくのがフィリピンルールらしいですよ。
もし、自分を優位に立たせたいと思ったら、約束の時間に遅れていくのがコツだと聞きました。まぁ、これはフィリピン人同士のルールだそうです。
私の場合は、基本的に1時間待っても来なかったら、あきらめて帰ることにしてます。あとは、相手との関係性によっても変わりますね。
携帯電話などで連絡が取り合えれば、私は待っていると思います。
やきもち(ジェラシー)は美徳!
フィリピン人の男女間では、やきもちは美徳とされています。やきもちを焼くと相手は愛されていると実感するようです。
彼女がほかの男の話をしてきたら、やきもちを焼かないと「あなたは本当に私を愛しているの?」と疑われてしまいます。
やきもちは、女性の特権ではなく、男性も大いにやきもちを焼きましょう。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。あなたとのご縁に感謝します。
コメント
京都の方も相手を傷つけないよう言葉を選んで
会話するのでフィリピン人の人間関係を大切にする気持ちと似ているかもしれません。