老いは必ずやってくる!あなたは一人で良いですか?

親愛なるフィリピン

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  • 老いは必ずやってくる!
  • フィリピンには、老人介護問題がないって本当?
  • 日本の老人介護状況や障害を持つ方の生活は悲惨?!
  • あなたは孤独死を望みますか?
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老いは必ずやってくる!

老いるということに不安を感じる

私も既に50代半ばとなりました。この年代になって、老いるという事を実感し始めています。

そして20年後、30年後、老いた身体になり、果たして私はどうなっているのだろうか??自分で身の回りの事は出来るのか?認知機能も衰えているのか?寝たきりになってはいないだろうか?・・

何となく漠然と、自分の老いた姿を想像してしまったりします。

日本の現状はどうかといえば・・いまや介護を必要とする人は2018年3月の時点で約641万人。(厚生労働省平成29年度 介護保険事業状況報告)

要介護者の約6割は、同居するご家族に介護をしてもらっているのが現状です。(厚生労働省 平成28年国民生活基礎調査の概況)

実際に約9割もの方が自らの介護について不安を感じています。(生命保険文化センター 令和元年度 生活保障に関する調査速報版 4014名への全国調査)

日本では介護はとても大きな問題となっていることは、皆さんもご承知の通りかと思います。

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フィリピンには、老人介護問題がないって本当?

老々介護は大変だ!

私の23歳年下のフィリピーナ妻は、現在、パート勤務で特別養護老人ホームにて介助員として勤務しています。

2019年に私たち夫婦は、福島県南相馬市で主催している介護職員初任者研修を受講し、二人で修了証をいただきました。 

現在の私の仕事でも患者さんは主に高齢者が対象なので、老人介護の分野を学ぶことは必要でもありますし、フィリピーナ妻を送迎するなら、私も一緒に介護職員初任者研修を受講し、フィリピーナ妻にとって理解が難しい日本語の専門用語やその他のサポートをした方が良いだろうと私は判断しました。

フィリピーナ妻と一緒に私も50歳を過ぎてからの新しい勉強でしたが、とても楽しめました。

二人で同じ目標に向かって頑張れることが、とても有意義で楽しく思いました。

年下妻のメリットの一つだと私は思います。いろいろな刺激があり、一緒に新しいことへ挑戦する機会が増えますから。

介護職員初任者研修の終了試験(筆記試験)では、現役の男子高校生2名が不合格となったところ、私のフィリピーナ妻は、外国人でありながら、日本語での試験で、90点の高得点で合格。私は1問だけ外しましたが、最高点をいただきました。

フィリピーナ妻は、特別養護老人ホームに勤務を始めて1年が経ちましたが、持ち前の底抜けた明るさと愛嬌、フィリピン人特有のホスピタリティ精神で人気者になっているそうです。

日本の老人介護状況や障害を持つ方の生活は悲惨?!

日本の老人介護状況や障害を持つ方の生活は悲惨?!

私のフィリピーナ妻は、上記のように感じているそうです。 

何故なら、フィリピンでは老人介護や障害者介護の問題は、ほとんど存在しないそうです。

その理由は、フィリピンの家族においては、お年寄りは、一番偉くて大事にされる存在なのだとか。 障害者に対しても格別のいたわりの情を示すそうです。

そして家中の者が、こぞって面倒を見るから幸せな生涯を送ることができるとのことです。 

それに人件費が安いので、日本円で月に3~4万円も出せば、有資格者のプライベートナースも雇えるようです。

フィリピンは老人天国、介護天国なのかも知れませんね。

私のフィリピーナ妻は、23歳年下です。私の娘といっても良いくらいの年齢差です。

もし、貴方が若くてピチピチのフィリピーナと結婚したら・・・私のそうですが、どうしても自然の摂理で、私たちの方が先に天へ召されることになります。

また、そうでなければなりません。

50歳を過ぎた頃から、年々、気力も体力も衰えを痛切に感じ始める方も多くいるでしょう。

身体も以前のように思うように動かなくなり、アチコチと痛んできます。生活習慣病も増えますし、既に大病を患った方もいるかと思います。

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あなたは孤独死を望みますか?

私の周りでも孤独死されている方がいます

私は50歳を過ぎてから、孤独死をとても恐れるようになりました。

私の住む被災地では、孤独死が多いようで、私の身近でも孤独死が時々あります。

以前の私は、「死ぬ時は誰でも一人なのだから・・」と思っていました。

どこで野垂れ死にしても良いと・・。

しかし、今の私は、孤独死だけはいやだな~と思っています。

人知れずに死んで、遺体から異臭を放ち、その遺体の周りを汚し、周囲の人々や特殊清掃人の方に迷惑をかけたくないと思っています。

私は天に召される瞬間、妻に手を握られていたい、欲を言えば、妻の胸の中に抱かれながら旅立つことができたら、これ以上ない幸せだろうと思っています。

そう思える妻と出会えたこと、今の私は本当に幸せ者なのだろうと思います。

死を前にしたとき、金も名声も何の役にも立たないのだろうと私は思います。

そのあとの妻が苦労せずに生きていけるくらいの物を残してあげられれば良いかと思っています。

一人で旅立つのは寂しいと思いませんか?

あなたは、どのようにお考えになるでしょうか?

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

あなたとのご縁に感謝します。

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コメント

  1. まきまき より:

    老後のことを考えると色々心配です。

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