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Travel-旅行記
銀山温泉の夜
銀山温泉の夜
銀山温泉の夜

YouTube:H&C channel の銀山温泉関連動画は、この記事の下部にあります。

銀山温泉とは

タイムスリップしたかのようなレトロな景色が広がる銀山温泉。銀山川の両岸に木造の温泉旅館が立ち並ぶ温泉街では、夕暮れになるとガス灯に火がともり、ノスタルジックな日本情緒が漂います。

映画「千と千尋の神隠し」の舞台の雰囲気です。国民的ドラマ「おしん」の撮影地としても知られています。

銀山温泉のお湯は、細かな湯花が混じった無色透明。湯治場の雰囲気が残っている点では全国でも有数の温泉です。

昼の銀山温泉

< 散策コース >

  • 曹洞宗・薬師寺 最上三十三観音 第24番上ノ畑観音
  • 大正ろまん館
  • 銀山温泉街
  • 白銀公園 白銀の滝
  • 洗心峡
  • 銀山おもかげ園 銀坑道

今回の旅行で、私達が散策した銀山温泉周辺スポットをご紹介します。

曹洞宗・薬師寺 最上三十三観音 第24番上ノ畑観音

所在地: 山形県尾花沢市上柳渡戸207

最上三十三観音公式サイト: https://www.mogami33.com/index.html

曹洞宗・薬師寺

< 歴史 >

この地方は出羽の国の国境であり、交通が発達していなかった当時としては、ここに道路が開かれたことはたいへん重要であった。土地の豪族高橋信濃は、旅人の安全を祈るため観音を安置した。

山の中腹の道路の側に建てられたというが、その年代は相当古いと思われる。 その頃は、観音堂の下にある東源寺という禅宗の小さな寺が、観音堂を管理していたが、その後、住職がいなくなったままになっていた。

この辺は、交通上重要な土地で、維新前は大名たちの往復の宿駅でもあった。高橋家は準本陣格であり、祖先以来、観音に奉仕している。上ノ畑は、奥州街道の軽井沢越と呼ばれ、昔は幕府の関所も置かれていた。

曹洞宗・薬師寺

大正ろまん館 < 銀山観光センター >

所在地:〒999-4332 尾花沢市大字上柳渡戸字十分一 364-3 TEL 0237(53)6727

大正ろまん館公式サイトhttp://ginzan-taishoromankan.jp/

大正ろまん館

食事処とお土産屋さんです。大正レトロ風の外観です。

私達は、ランチを食べに寄りました。

天麩羅もりそば

私のフィリピン妻は、「天ぷらもりそば」、私は「ゲソ天もりそば」(山形名物らしい?)を食べました。 どちらも天麩羅は、サクサクで美味、お蕎麦も大変美味しかったです。

ゲソ天もりそば

銀山温泉街

所在地:山形県尾花沢市銀山

銀山温泉公式サイトhttp://www.ginzanonsen.jp/

銀山温泉の夜

< 歴史 >

銀山温泉は、かつて江戸時代初期の大銀山として栄えた「延沢銀山」の名称に由来しています。

大正末期から昭和初期に建てられた洋風木造多層の旅館が銀山川の両岸に沿って軒を並べ、昔ながらの独特な景観を味わうことができます。

明治時代: 銀山温泉は奥州街道より約12km入った山間部にあり、当時は幅狭い悪路で、尾花沢からは難路1日もかかっていました。

延沢銀山の衰退後、人口は激減しましたが、世間とは遮断された仙境で、人々は湯治客相手の湯端宿屋や小商いを行って生活していました。

大正時代: かやぶき屋根の木造平屋や、二階建ての旅館が並ぶ湯治場がありましたが、大正2年銀山川の大洪水でほとんどの温泉宿が流されてしまいました。その後は温泉の湧出量が少なく、川水が進入し温度も低かったので温泉の利用は伸びませんでした。

昭和初期延沢銀山遺跡は昭和60年に国の史跡に指定されました。戦後は温泉街の洋風化も落ち着き、外観は和風に近づいてきました。

昭和61年に「銀山温泉家並保存条例」を制定し、風情ある旅館を保存し観光復興に生かすことにしました。

平成11年には新幹線の延伸により観光客の数が増え、今も伝統を生かした温泉街にしていくための努力を、街をあげて行っています。

銀山温泉昼

白銀公園 白銀の滝

白銀の滝

木造旅館が立ち並ぶ銀山温泉は、江戸初期、大銀山として名を馳せた延沢銀山のあった場所。

その銀坑洞と銀山川の周囲を含めた自然公園が白銀公園渓流沿いに約50分の散策コースが整い、夏の納涼には最適。公園入り口のこの滝は、22メートルの絶壁から落ちて、水しぶきを上げる様子は誠に雄大です。

対岸には観瀑台があり、滝しぶきの心地よさも感じさせてくれます。

白銀の滝

洗心峡

洗心峡

せことい橋から見える籟音滝(らいおんのたき)は、樹木の枝が覆いかぶさり日光をさえぎる下を、渓流が岩石に激突して水音をあげ、水枯れ時には峰の松風のようであることから名付けられたといいます。

そして、その清らかな静けさは人の心のけがれを洗い落とすような感じがするというので、この峡谷一帯を「洗心峡」といいます。

おもかげ園

おもかげ園

河鹿橋をわたると、白銀公園一帯のメインとなるおもかげ園へと向います。

路傍には奥の知れない坑口や煙出しの縦坑が間近で見ることができ、「夏知らず」と名付けられた坑口から吹き出す冷たい風は涼を楽しませてくれます。

銀坑洞

銀坑洞

随所に焼堀の跡などがよく残り当時を偲ぶことが出来ます。

岩肌が妖しく照らされひんやりとした坑内はまるで別世界のようです。

< 歴史 >

尾花沢市にある「延沢銀山」は、室町時代から採掘が行われ、江戸時代を代表する銀山の一つでした。

最盛期には、島根の石見銀山、兵庫の生野銀山とともに三大銀山と呼ばれましたが、その後は銀の量が減り、1689年(元禄2年)には大崩落が起きて廃山になりました。

銀坑洞

私達が宿泊したのは、「御宿 やなだ屋」

御宿 やなだ屋公式サイトhttps://yanadaya.com/

御宿 やなだ屋

こじんまりとした宿でしたが、ゆったり、のんびりと宿泊できました。

お風呂は内風呂ですが、貸切風呂なので、夫婦でゆっくりと入浴することが出来ました。

24h入浴可能との事でした。

食事は、日本料理のフルコースで、ピナちゃん妻は大感激していました。

普段、日本料理のフルコースなど、あまり食べる機会がありません。日本料理は、健康的なのは勿論のこと、見た目がとても美しいです。そして何より美味しい!日本料理の醍醐味をピナちゃん妻は満喫していました。A5ランクのステーキは、帰宅してからも記憶に鮮明に残っているようで、 「また食べたい」といっています。

御宿 やなだ屋 夕食

皆さんも機会を作って、是非、銀山温泉へ訪れてみて下さい。

私達も次回は、雪景色の頃に、再び訪れてみたいと思います。

YouTube:H&C channel の銀山温泉関連動画

銀山温泉 昼と夜の散策
銀山温泉 周辺散策

コメント

  1. まきまき より:

    銀山温泉へ行ってみたいです!
    たまには時間に追われる生活から解放されてのんびり過ごしたいです^_^

  2. H-C channel より:

    是非、銀山温泉へ行ってみて下さい。

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