れいわ新選組山本太郎参院法務委員会暴力行為 H&C channel-blog

参院法務委員会での入管難民法改正案の採決時、れいわ新選組の山本太郎代表が委員長席に飛びかかるなどの暴力行為を行ったことが話題になっている。山本氏は採決を阻止しようとしたと主張しているが、多くの批判が寄せられている。

れいわ新選組山本太郎参院法務委員会暴力行為とは？

2023年6月8日、参院法務委員会で入管難民法改正案の採決が行われたました。採決に反対するれいわ新選組の山本太郎代表は、委員長席に飛びかかろうとしたり、もみ合いになったりするなどの暴力的な行動をとった。

自民党などは山本代表の行為を問題視し、懲罰動議を提出する方針を示した。この事件はツイッターなどのSNSで大きな話題となり、多くのメディアが報道しました。

入管難民法改正案は、外国人の在留資格や難民認定に関する法律を改正するものです。政府は、不法滞在や偽装離婚などの不正行為を防ぎ、外国人労働者の受け入れを円滑にすると主張しています。

一方、人権団体や弁護士などは、入管が外国人の強制退去や収容期間の延長などの権限を強化することで、人権侵害や命の危険にさらされる恐れがあると反対しています。

山本太郎代表は、入管難民法改正案に強く反対する立場で、採決を阻止しようとしました。委員長席の背後から飛びかかろうと何度も試みたり、防御しようとする与党議員らともみ合ったりしました。

この際、自民党関係者によると、議員や衛視が負傷したようです。

山本代表はツイッターで、「暴力的行為ではありません。採決阻止です。」と主張しています。

自民党は、山本代表の暴力的な行為を看過できないとして、懲罰動議を提出する方向で調整している。懲罰動議とは、国会議員が国会や委員会で不適切な言動をした場合に、国会がその議員に対して処分を下すことができる制度です。

処分の内容は、口頭注意や厳重注意、減給や停職などがあります。懲罰動議は参院本会議で可決されれば、山本代表は初の懲罰処分を受けることになります。